α7RII のRAWファイル

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Super-Elmar-M F3.8/18mm ASPH.
18mm f/5.6 1/60sec. ISO500 京都大原・寂光院 山門














今日で8月が終わりますが、お盆休み以降、関東地方では急に肌寒くなって、もう秋か?と思わせるほど涼しく(時折寒く)なってきました。皆さん体調管理にはご注意ください。という事で、今日も夏休みに撮った寂光院での写真なのですが、ここ数日、似たような写真ばっかりで、ホント申し訳ないです。

さて、α7RIIのRAWファイルですが、アドビはカメラRAWでとっくにα7RIIのファイルを読める様にしているのに、Lightroom5では新型カメラRAWへの対応をしない様で、α7RIIのRAWを読むためには、Lightroom6にしなければならない。という意地悪商法をやっている様です。 結局、仕方なくLr6にしたのですが・・・、まぁ結果的にはバージョンアップして良かったというのが正直な感想です。

そこで、今日はLr5とLr6でα7RIIのRAWファイルの読み込み以外で、何が進化しているのか、というのを説明しておきたいと思います。まずは「HDR合成」言わずと知れた明るさ三段階分の写真を自動合成してくれる機能です。合成後のファイルもRAWのまま生成されるので、その後の修正も強力です。次が「パノラマモード」で、この機能は例えば縦写真を数枚平行移動させながら撮影したものを、Lrでつなげて横写真にするというものです。撮影状態によっては16mm以上広角な画角で撮影した様な写真が生成されます。三脚不要、手持ち撮影でも綺麗に合成してくれるので、使いこなせれば、広角レンズ要らずの機能だと言えます。合成後のRAWファイルもやはりRAWで生成されます。そして、三つ目は「顔認識機能」で、ライブラリー管理の時に、同一人物の顔で自動的にカテゴリーが出来上がるという便利なものです。ポートレイト中心の方にとっては、夢の様な機能ですね。四つ目は「GPU活用機能」で、これまではグラッフィックボードを搭載していても、それを現像などで活用させる事が出来なかった様ですが、今回のバージョンから、GPUを使った高速処理が可能になりました。私のマックもアップルストアでGPU最強にしているので、めちゃ処理が早くなりました。五つ目が「強化されたフィルター機能」で、これまで以上にフィルターを細かく使える様になりました。私はこれらの機能の中で「高速処理」というのが最もありがたい機能でした。高画素になればなるほど処理速度の負担が大きくなって、データ読み込みにもすごい時間がかかっていたのですが、あっという間に終わる様になりました。200〜300枚程度のRAWファイル取り込みに、2〜3分かかっていたのが、約15秒程度で済むのが嬉しいですね。バージョンアップして良かったです。
おつかれちゃんです。













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α7RII の起動時間

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Super-Elmar-M F3.8/18mm ASPH.
18mm f/4.0 1/60sec. ISO400 京都大原・寂光院 鐘撞堂付近













α7シリーズの起動時間について、α7発売当初、掲示板ではソニーは結構遅い。という話が出ていました。私も一番最初にキヤノンからα7Rに買い替えた時、あれ?ちょっと遅いなぁと感じましたが、その後の何回かのファームウエアのバージョンアップで改善されてきた様です。そして今、α7RIIになって、その起動時間はα7シリーズの中では最速になっているのではないでしょうか? 自分が慣れたという事もあるかもしれませんが、すでにa7IIの時には気にならなくなっていました。最近、掲示板で起動が遅いと聞かれなくなったのは、バージョンアップによる改善があったからだと思います。で、今日、α7RIIで、改めて実測してみることにしました。設定としては、すべての情報を画面に表示させる状態にしています。電池を抜き、再び電池を入れて電源投入した時には、画面が表示され、すべての情報表示になるところまで約4秒かかりました。やや遅い感じもしますが、以前のバージョンよりは早くなっていますし、これは電池を交換した時だけの問題ですので、そこまでシビアに問題視するほどの時間ではないと思っています。そして、通常の使い方となる様に、今度は電池を抜かず、そのまま電源オンにした場合は2秒とかからず撮影可能な状態になりました。 私の普段の使い方として、なるべく電池消耗を抑えるために、こまめに電源を切る様にしていますが、電源を一回でも入れたあとの起動時間は、2秒とかかりませんので、撮影でのストレスを感じることはありません。また、電源を切っていなくて、自動パワーオフになったあとの、シャッターボタン半押しでの再起動も、同じく2秒弱で撮影可能です。この起動時間は純正のレンズでもライカレンズでもほぼ同じです。もっとも、ライカの場合はマニュアルフォーカスですので、起動直後に即、シャッターは押す様な撮影はしませんので、全く気になることはありません。純正レンズであれば、すぐにフォーカスが合焦してシャッターが切れますので、少なくとも電源投入後約2秒で、もうシャッターが切れている。という感じでしょうか。フィルムカメラだとシャッターを押す前に、フィルムの巻き上げやピント合わせなどで、シャッター切るまで数秒かかるのが普通だったのに、今やそれが瞬間的に行われる様になっているのには、隔世の感を覚えますね。
おつかれちゃんです。













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京都北山 寂光院

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Super-Elmar-M F3.8/18mm ASPH.
18mm f/3.8 1/60sec. ISO500 京都大原・寂光院















京都大原三千院と歌われている位、大原では三千院が有名ですが、ここ寂光院は三千院の近くにあって、少しだけ遠い、という理由で、拝観者が少ないのです。境内を進むアプローチも素晴らしく、中に入ると、そこでは壮大な自然を見る事ができます。光の入り方によって木々の色合いが素晴らしいグラデーションになっていて、自然に包み込まれるような感覚です。
おつかれちゃんです。












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レンズアップデート

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH.
35mm f/1.4 1/160sec. ISO100 京都大原・寂光院












そう言えば、今年3月にソニーのEマウントFEレンズが、起動高速化のバージョンアップをしていて、そのうちやろうと思ってそのままにしていたのを思い出しました。今日はα7RIIにFE35mmとFE55mmを付けて、USB接続、指定ファイルをダウンロードし、ダウンロードファイルを実行すれば、あっという間にバージョンアップ出来ました。こんなに簡単なのであれば、面倒臭がらずにもっと早くやっておけば良かったです。気がついたのですが、カメラのバッテリーは、その都度カメラから外して充電器で充電していたり、撮影データは、SDカードを外してPCスロットから取り込みしているので、普段、パソコンとカメラをUSB接続する機会はほとんどありません。確か、カメラ本体のファームウエアアップでUSBする機会がありましたが、その時は、USBのモード切り替えを必ず確認する必要がありました。α7RIIになってUSBのモードは自動切替のモードができていて、自動切替がデフォルトになっていました。という事で、レンズのバージョンはそれぞれ、ver.01からver.02にアップされました。電池を一旦抜いてから、早速、起動時間を調べてみましたが・・・、ん?それほど早くなった気は特にしませんでした。レンズの何かのせいで、カメラの起動時間がそれほど左右されるとも思えず、このバージョンアップ、やはり、それほど重要なものではなかったようです。
おつかれちゃんです。














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α7RII のセンサーその2

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Super-Elmar-M F3.8/18mm ASPH.
18mm f/3.8 1/60sec. ISO500 京都大原・寂光院














結局、そこに行き着くという感じですが、画素数が42MPという驚異的な解像度を実現している事も素晴らしいです。今回、京都の写真を中心にアップしていますが、木々に茂る葉の一枚一枚が、本当に細かく描写できています。現像時の拡大表示で見ると、その解像感はハンパないものです。でも、ブログの写真として縮小現像していると、本当は解像度も何もあったものではないのですが、非常に細かく解像しているのが、手に取るようにわかります。センサーの話は昨日掲載した話がほとんどなのですが、本当に怖い位に解像しています。
おつかれちゃんです。













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α7RII のセンサー

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH.
35mm f/1.4 1/320sec. ISO100 京都北山・蓮華寺














いよいよ、α7R2の最大の特徴である、42MPの裏面照射型CMOSイメージセンサーについてですが、皆さんご存知の通りソニーが35mmフルサイズセンサーにおいては、これが、世界初の裏面照射型センサーだという事です。裏面照射型センサーは、ソニーが2008年6月に試作開発に成功したというプレスリリースから、実に7年の歳月をかけてフルサイズセンサーにまで昇華実現した技術で、2013年には内閣総理大臣発明賞まで受賞している技術なのです。すでにカタログなどでも詳しく書かれているのですが、簡単におさらいしておくと、従来の表面照射型においては、受光部とフォトダイオードの間に配線層があり、入射光が配線層で遮られる問題があった。このダイオードと配線層の構造をひっくり返して、裏側のダイオード側に直接入射光をあてるようにしたのが裏面照射というわけです。これにより入射光が配線層で遮られる事がなくなり、また受光部とフォトダイオードが隣接する事で入射光の角度変化による感度低下も防止できる。というものです。すでにスマホのカメラセンサーなど小型のセンサーサイズでは裏面照射型が主流になりつつありますが、フルサイズセンサーの様な大きなセンサーでは、設計開発だけではなく、高度な生産技術が要求されるため、量産は簡単ではなかった様です。今回は、センサーの高画素化により、一画素あたりのフォトダイオードが微細になり、そしてその集光率低下を防ぐための裏面照射型への移行はマストであったと思われます。結果として、高感度化と高画素化の両方を達成、高速度撮影も従来機以上にできる様になりました。ですので、単に高画素という面では他社でも50MP超の数値の大きなセンサーが発売されていますが、同時に高感度化をも達成できているという点においては、ソニーの裏面照射型センサーの方が、素晴らしいものだと思います。常用25600、上限102400のISO感度は、それこそα7Sの登場で、それほど驚く数値ではなくなりましたが、そのα7Sが12MPであった事を考えると、驚異的な進化を遂げた事は、もはや疑う余地のないものです。それだけにα7SIIを待望する声も聞きますが、いずれにせよ、ソニー、あっぱれ!という感じです。世界最高!のセンサーで撮る、ごく「普通の」写真、それがおつかれちゃん日記。というわけです。
おつかれちゃんです。











▪️ソニーの裏面照射型CMOSセンサー開発成功の2008年6月のプレスリリース(一応貼っておきます)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200806/08-069/







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α7RII の5軸手ブレ補正その2

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Super-Elmar-M F3.8/18mm ASPH.
18mm f/3.8 1/60sec. ISO400 京都北山・蓮華寺 庭園の情景














私は純正のFEレンズとライカレンズを使い分けていますが、基本はオートの設定にしています。もちろんFEレンズを装着している場合は、自動的にオートになってカメラが検知した画角での手ブレ補正が効きます。ライカレンズに付け替えた場合はオートが解除、自動的にマニュアル設定になり、あらかじめ設定しておいた画角(35mm)になります。いちいちレンズによって画角の設定をやり直す必要はありません。ただし時々スーパーエルマー(18mm)に付け替えた時には、画角の設定をやり直せるように、Fn(ファンクション)キーに、画角の設定メニューを登録しています。いずれにせよ、画角の設定を少しくらい間違えていたからと言って、手ブレ補正の効きが誤動作する訳でもなく、あまりシビアになる必要はないと思っています。つまり面倒だと感じれば、別に細かい設定をしなくとも、撮影だけは出来る。というわけです。設定がどうあれ、シャッターを切って撮る事の方が、より重要だと思います。シャッターチャンスは待ってくれませんので。
おつかれちゃんです。















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α7RII の5軸手ブレ補正

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH.
35mm f/1.4 1/400sec. ISO100














α7IIから搭載され始めた5軸手ブレ補正ですが、α7RIIの手ブレ補正は、一層強力になった印象を持っています。ライカレンズを使用している時のピント拡大画面でも、安定感が増しているのがわかります。α7IIの時は、拡大画面がヌルヌルしていた感じが、α7RIIでは、ほぼピタリと止まっていて、ピントも非常に合わせやすくなりました。まだ昼間でしか撮影していないのと、現在所有しているレンズが標準以下の画角という事もあって、ブレは比較的発生しにくい状況と言えますが、例えば、現像時の等倍表示で画素数向上分だけ細かく見える様になっているにしても、相当、ブレの発生が抑えられている。と実感できる位です。所詮、ブログで写真掲載している程度の大きさ(私はいつも長辺975pxなのですが)であれば、画素数も限られており、ブレを感じられる事は少ないと思いますが、風景写真などでのシャープ感の違いには繋がっていると思います。
おつかれちゃんです。













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α7RII のカスタムキー設定 その2

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH.
35mm f1.4 1/100sec. ISO100. 京都・龍翔寺














そういえばEOSを使っていた時には、こんなにカスタムキー設定を使用する様な事はありませんでした。というか、EOSの時は、設定はワンパターンで、細かく設定を変えて撮影する事などありませんでした。そういう意味では、EOSの方がより、撮影そのものに集中できていた。とも言えます。一方で、ソニーのαシリーズを使うようになって、色々な設定ができる事で、色々な撮影方法を駆使する事が出来る様になり、オールドレンズも積極的に使おう。という気にさせてくれるカメラだと思います。このカスタムキーは4つ装備されていて、撮影者の撮影方法によって、好みのアサインが出来る様になっていて、とても良いと思います。これ以外に、絞りダイヤル、シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤルが標準装備されていて、もう少し設定を変えて撮影したいと思っている時など、とても操作性が良いと思います。
おつかれちゃんです。














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α7RII のカスタムキー設定

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SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH.
35mm f1.4 1/60sec. ISO125. 京都・高桐院のアプローチ2













これまでより便利になったのが、カスタムキー設定です。これまではカスタムキーに設定可能なメニューは、かなり限定的だったのですが、それが大幅に増えています。これまで一番気になっていたのは、Finder/Monitor切替メニューだったのですが、ついにそれがカスタムキーにアサイン可能になっています。結局、私の場合、ピント拡大、フォーカスゾーン、Finder/Monitor切替、サイレントシャッターなどをそれぞれ、カスタムキー登録しています(わかる人だけしか、わからない話で申し訳ないです)。例えば背面液晶を使用したローアングル撮影などの場合、時々、ファインダーのセンサーが誤作動して、背面液晶が自動的に(勝手に)ファインダーに切り替わる事があり大変不便な思いをする事がしばしばでした。それを防ぐためには、Finder/Monitorメニューで、ファインダー自動切替をOFFにする必要があるのですが、でも、もしそうしてしまっていると、今度は、ファインダーか背面液晶かのどちらかになってしまい、モニターを切り替えるのにいちいち設定メニューで設定しなければならなかったのです。それで、結局は諦めて、もう自動切替のまま使用していたのですが、今回、カスタムキーにFinder/Monitor切り替え設定メニューがカスタムキー登録に設定ができるようになったので、とりあえず基本はファインダーにしておけば、通常はファインダー撮影で、カスタムキーをワンプッシュで、背面液晶モニターに(手動で)一発で切り替える事が出来る様になったのです。カスタムキーを押すたびに、モニターが切り替わり、と〜ても便利になりました。これ、他のαシリーズでも絶対に対応すべき部分だと思いました。
おつかれちゃんです。















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sakayo

Author:sakayo
 
『写真は記録ではなく、表現である。』

フルサイズ・ミラーレス一眼 と
主に、ソニーFEレンズとライカレンズ
で撮影した写真を

「おつかれちゃん」

という言葉とともに日記形式で
ほぼ毎日更新しているブログです。

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