SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS その3

DSC0091320150906.jpg
SONY α7RII ILCE-7RM2 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90F28G
90mm f/2.8 1/1000sec. ISO100














レンズの性能というのは、優れた設計技術と、それを正確に実現する生産技術によって得られるものです。最新のレンズ設計がより進化しているのは、複雑な光の屈折をコンピュータによって計算しつくした状態で、設計されているからで、やはり、古いレンズより新しいレンズ方が、より良い設計になっているからだと思います。一方、緻密な設計を正確に製造するには、職人技とも言える優れた生産技術が必要になります。ライカを始め、ツァイスなどの老舗メーカーのレンズが良いと言われるのは、この生産技術があってこそ、のもので、未だにドイツと日本以外でこの生産技術を確立、維持している国はなかなか見られないのです。私がライカを使用する理由は、当時の著名なカメラマンが見たであろう情景を同じレンズを通して見てみたい。というのが最初でしたが、実際にズミルックスの写りを見てみたら、こんなにシンプルなレンズ構成でどうしてこれほど素晴らしい写真が撮れるのかと、本当に不思議なくらい素晴らしいレンズだったという訳です。多くの写真家がライカを使いたくなる理由がわかります。
しかし、一方で、そうは言っても、最新のレンズというのは、最新なりに良い面が沢山あります。例えばこのソニーのマクロレンズは、ライカのようにシンプルな設計ではないので、重量的にどうしても重くなってしまいますが(それでもキヤノンやニコンのマクロより軽い)、ライカにはない、オートフォーカス切替機構や強力な手ブレ補正機能など、誰もが美しい写真を簡単に撮ることができる最新の機構機能を備えており、しかもそれは、ライカレンズより画期的に安い価格で販売されています。写りの部分でも、ソニーは、特にコーティング技術にも力をいれており、GグレードレンズのナノARコーティングは、ツァイスのT*コーティングや、ニコンのナノクリスタルコートと同様に光の反射率低減により乱反射が抑えられており、デジタルカメラ時代にマッチした、すっきりした写真を撮ることが出来る様になっています。オールドレンズにはオールドの良さが、そして最新レンズには最新レンズの良さがそれぞれある。という訳です。
おつかれちゃんです。













.

Comment

Comment Form
公開設定

Profile

sakayo

Author:sakayo
 
『写真は記録ではなく、表現である。』

フルサイズ・ミラーレス一眼 と
主に、ソニーFEレンズとライカレンズ
で撮影した写真を

「おつかれちゃん」

という言葉とともに日記形式で
ほぼ毎日更新しているブログです。

.

Category
Link
このブログをリンクに追加する

当ブログへのリンクの許可は不要です。
当ブログ内の写真の無断使用はお断りしています。