広角レンズ考察 その3

DSC0206420151122.jpg
SONY α7RII ILCE-7RM2 / Canon EF 11-24mm F4L USM
11mm f/22 1.0sec. ISO50 千葉県君津市笹 濃溝の滝
















実際に11mmという画角を体験してみると、色々と困った事も発見しました。まずは、デメリット?というか注意点だけ先に書かせていただきます。 今日のこの滝の情景を取った時もそうなのですが、まず、出目金レンズであるために、NDフィルターとかは全く使えないので、スローシャッターによる滝の流れをブラした撮影などの場合に、シャッター速度を稼ぐ事ができず、そういう撮影表現ができない事です。それでも、悪あがきなのですが、ISO感度を目一杯下げたISO50で設定して、かつ、最大絞りF22にして、できるだけ暗い状況を作って、シャッター速度を稼いだ状況で、撮影しています。それでも昼間だと1秒とか、長時間露光とは言えないほどの、短い時間でしかシャッターを開けることができず、水の流れる状況が今ひとつな感じになってしまっています。もう一つは、この写真は三脚を立てて撮影しているのですが、レンズをもう少し下向きにセットした場合、三脚の足が写り込んでしまうのです。普通、三脚のお作法で言えば、特定の足1本を、まっすぐ前に出して、撮影者は三脚の足と足の間に入って撮影するスタイルが、セオリーです。これは、レンズの重みで、やや前方に傾きやすくなっているので、転倒防止などの理由によるものですが、カメラを少し下側に向けて撮る場合、足が間違いなく写り込んでしまうのです。仕方なく自分から見て、三脚の足は、逆三角形状態にして、三脚の足が、なるべく写りこまないようにする必要があるのです。それでも、レンズを下の方に向け過ぎると、三脚の足が2本とも写ってしまうという事になります。正直、16-35mmでは、全く気がつかなかった事が問題になってしまう位、画角が広い。という事なのだと思いますが、注意が必要です。
さて、写りの方ですが、さすがに最新のレンズコーティング、キヤノンのLレンズというだけあって、シャープな写りはさすがです。左側から伸びる枝との距離は、実際には1mもなく数十cmの距離で、対岸は10m位です。シャッター速度を稼ぐために絞り込んでいるとはいえ、ピントは奥から手前まで、しっかりと合っており、周辺の絵は歪んではいますが、ピントのズレはありません。以前、使用していた16-35mmだと、絞り込んでも、周辺のピントは甘々な状況になっていましたが、こう言う写真を撮りたかったという思いです。
おつかれちゃんです。

















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Comment

かず某 | URL | 2015.11.27 22:06 | Edit
こんばんは!
息をのむ美しさとその広角。
素晴らしいてすね。
これから出番が増えるのではないでしょうか?
最新レンズの良さをプレゼンされるとまた購入欲が沸いてきて困ってしまいます。(笑)
sakayo | URL | 2015.11.28 00:26 | Edit
> かず某 さん
11mmの画角は、本当に未体験な画角で、ファインダーを見た瞬間に、うわっ!って感じですね。
広いがゆえに構図の自由度がありすぎて、フレーミングが難しくなるという反面、全てを写し撮っているという感じがしています。
11mmが活かせる情景を選ぶ必要があり、そういう意味で使いこなすのは簡単ではありませんね。
コメントありがとうございました。
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『写真は記録ではなく、表現である。』

フルサイズ・ミラーレス一眼 と
主に、ソニーFEレンズとライカレンズ
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